日本細菌学会 会則改訂案の提案について
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日本細菌学会
理事長 堀口安彦
昨年の会務総会でご説明申し上げましたように、現在の本会の財政状況は極めて厳しい状況にあります。本理事会では昨年度より事業の見直しをはかり、2015年度は約200万円の黒字決算の見込みとなりましたが、これは一時的な事業の凍結や縮小によるもので、未だ健全な財政状況とは程遠い状況にあります。今後も本会を安定的に運営するためには、収入と支出のバランスのとれた運営が必要と考えております。
そこでそのための一対策として、2017年度より、これまでの支部会費(東北以外の6支部は1000円。東北支部は2,000円)の徴収を廃止して年会費に組み込む、新たな会費制度を導入したいと存じます(会員の皆様から徴収する総年会費額は変わりません)。
つきましては、2016年3月の第89回総会期間中に行われる会務総会にて審議をお願い致したく、皆様には本会ホームページ上から事前に改訂案をご覧いただけますようお願い申し上げます。
本件における詳細な説明は会務総会にて行わせていただきますので、ご質問等ございましたら当日にお願い致します。なお、会務総会へのご出席が難しい場合には、お手数をおかけ致しますが、近日、会員各位にお送りする委任状を必ずご返送いただけますよう重ねてお願い申し上げます。
会則第32条:
議決を必要とする総会案件は,会務総会の1ヶ月前までに資料を会員に送付しなければならない。
2 第1項による案件の成立には会員(正会員および学生会員)の5分の1以上が出席する総会において過半数が同意することを必要とする。但し書面をもってあらかじめ委任の意志表示した者は成立要件上の出席者と見なすが,議決の賛否には加えない。
3 会則の変更については総会の議決を必要とする。
以上、宜しくお願い申し上げます。
記
平成28年会務総会
開催日:平成28年3月24日(木)
時 間:13時40分~14時40分
会 場:大阪国際交流センター1階 大ホール